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ピルを辞めたら生理痛は戻る?

薬を飲む女性

ピルは黄体ホルモンと卵胞ホルモンを混合するホルモン剤のひとつで、女性の生理周期に合わせてホルモンバランスを調節するため、子宮内膜が厚くならずに生理痛が軽くなるというメリットを持ちます。
また、ホルモンの作用によって排卵が起こらず、精子が侵入しにくい状態にするため、本来の使用目的である避妊にも大きな役割を持つことから、その避妊率は99%以上となります。
ピルは基本的に28日周期で合わせるように、ホルモン剤の量も調節されているため、月経の周期が正しく行われることから生理不順の人にも有効的な飲み薬となっています。
そのことから、避妊薬としてではなく、生理不順の人が正しい周期を合わせるために利用することも少なくありません。
しかし、ピルの使用を辞めると、今度はホルモンバランスが保てなくなり、生活環境の改善などをしていない限りは、以前と同じ状態に戻ることになります。
服用を辞めた日からすぐにという訳ではありませんが、最初にピルを服用して生理痛が治まるまでの日数と同じ程度の時間がかかります。
一般的には30~60日程度とされ、極稀に以前より楽になったという人もいますが、ほとんどは前と同じ状態となります。
ピルの服用中は卵胞が育たず、卵胞ホルモンの分泌量が抑制されるため、子宮内膜が厚くなることはありません。
しかし、ピルの使用を中止すると卵胞が育つため、徐々に内膜が厚くなっていくことから、最終的には元の状態に戻るため、生理痛は以前と同じ状態になります。
また、生理痛が以前より増強したという話を聞くこともありますが、ピルが原因で痛みが酷くなるということはありません。
ただし、ピルによって生理痛が軽減されていたことから、長期間の使用では痛みが軽減されていたことに体が慣れてしまっていることから、通常の生理痛が増強したような錯覚をおぼえることがあります。

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